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攻防の夜
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- 2008/12/29(Mon) -
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基本的にこの年になると、運動は体に悪い、という説がある。ゴルフにしろなんにしろ、体に負荷などかけてはいけないのだ。一生の心臓の鼓動の回数が人それぞれに決まっているとすれば、それを早めて寿命を削ることはない。静かに音楽でも聴いていた方がよっぽどよい。その伝でいけば、ここ4ヶ月、まったく相反することをやってきた。酒を飲みに行く機会を減らしてまで、ジムに週2回は通った。このスパーリング大会を前にして、先週なんかはなんと3日間も通ってしまった。
何でも打ってよい、というスパーリングは、考えてみれば今回が初めてかもしれない。今までは、トレーナーが手加減をしてくれたり、いろんな条件を与えてくれていた。攻め方も守り方も自分で切り開いていけと言われると、あれだけデイフェンスの練習をやったのに、もう後先もなく攻めることに神経が集中する。肩の力を抜けと言われているのに、肩に力が入る。打たれれば、その衝撃が精神を刺激する。火に油を注ぐみたいに。2分間、2ラウンドのリングは、あっという間に終わってしまい、「ナイスファイト」という賞賛の言葉があらかた対戦相手の彼女に向けられたものだとしても、肩で息をしながらこの4ヶ月のジムの練習もけっして無駄ではなかったと思う。 興奮がさめても、まだ衝撃の余韻が残っている。うまく動けなくて泣くという年でもないが、後半のスタミナぎれには落胆する。もうプロにはなれないおっさんなんやから(笑)、もう少しリラックスして、攻防一体となった楽しめるボクシングができないものかな。 |
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